台風クイズ10問!

夏の終わりになると台風のニュースを見聞きする機会が増えますね。そこで今回は、台風の3択クイズを雑学付きでご用意しました。
ご利用者様が昭和に体験された台風や「へー!知らなかった!」となる内容です。
現場でのコミュニケーションにお役立ていただけますと幸いです。


🎯目的・ねらい

  • 昔の出来事や体験を思い出し、脳を活性化する(回想法)
  • 「あの時はこうだったね」と昔の思い出話や会話を広げる
  • 天気やニュースの話題から自然にコミュニケーションのきっかけを増やす

第1問 日本で最も多くの台風が上陸している都道府県はどこでしょう?

①沖縄県
②鹿児島県
③高知県

👉答え:②鹿児島県
「沖縄県では?」と思いがちですが沖縄県は通過扱いとなり上陸には含まれません。

第2問 1年間に発生した「台風の数の最高記録」は何個でしょう?

①19個
②29個
③39個

👉答え:③39個
1年間に発生する台風の数の平均は25個前後ですが、昭和42年(1967年)はそれを大幅に上回るハイペースで発生し続けました。最後の台風39号が発生したのは、12月17日のことでした。

第3問 日本で1年間に最も多く上陸した台風の数はいくつでしょう?

①5個
②7個
③10個

👉答え:③10個
日本に上陸する台風は平均は3個程度ですが、平成16年(2004年)はその3倍以上という異例のハイペースで「台風上陸ラッシュ」の年となりました。太平洋高気圧の位置や張り出しの影響により台風が日本に向かいやすい「通り道」ができたことが主な原因とされています。

第4問 歴代で最も寿命が長かった台風は発生してから消滅するまでの期間はどれくらいだったでしょう?

①約7日間
②約14日間
③約19日間

👉答え:③約19日間
昭和61年(1986年)の台風14号は「4回の急カーブとUターン」を繰り返す超迷走ルートをたどりました。
日本本土への直接の上陸はありませんでしたが沖縄地方に暴風をもたらしました。

第5問 台風が進んでいる方向に向かって、「右側」と「左側」ではどちらの方が風が強く吹き荒れるでしょうか?

①右側(進行方向の右)
②左側(進行方向の左)
③どちらも同じ

👉答え:①右側(進行方向の右)
台風自身が反時計回りに風を吹き込ませながら進むため、進行方向の右側では「台風を動かす周囲の風」と「台風自身の風」が重なり合って、より強い風になりやすいのです。

第6問 昭和27年(1952年)、海外で巨大な台風(サイクロン)が通過した際に、空から大量の「あるもの」が降ってきて街中が大騒ぎになりました。一体何が降ってきたでしょう?

①カエル
②お金
③氷の塊

👉答え:①カエル
当時イギリスで数千匹のカエルが雨と共に降ってきたと記録されています。これは強い上昇気流や竜巻によって池や湖の水ごとカエルが巻き上げられ離れた場所に降ったことが原因と考えられています。

第7問 日本で「台風」という言葉が使われる前、昔は台風をなんと呼んでいたでしょう?

①大風(おおかぜ)
②荒雨(あらさめ)
③海嵐(かいらん)

👉答え:①大風(おおかぜ)
「大風」と書いて「たいふう」とも読まれていたそうです。

第8問 台風は「台風◯号」と呼ばれていますが、実はそれぞれに名前がついています。この名前はどうやって決められているのでしょうか?

①台風が発生した国が自由に決める
②予め決められた名前のリストから順番に決める
③気象庁が台風の特徴を見て決める

👉答え:②予め決められた名前のリストから順番に決める
名前は、アジアの14の国と地域が加盟する「台風委員会」が事前に用意した140個のリストから順番に選んで決定します。(1999年まではアルファベット順の英語名リストが使われていました。)
およそ5〜6年でリストが1巡しますが、大きな災害をもたらした台風の名前はリストから削除され二度と使われないよう引退させられます。

第9問 実際にあった台風の名前はどれでしょう?

①コイヌ
②パンダ
③タヌキ

👉答え:①コイヌ
「コイヌ」の名前のついた台風は2023年の台風14号です。「ヤギ」「ウサギ」「カジキ」「テンビン」なども実在する(または過去に実在した)台風名です。これらは日本が提案した名前で夜空の「星座」に由来しています。

第10問 昭和36年(1961年)に上陸し最強の勢力であった「第2室戸台風」が記録した日本の気象官署における歴代1位の「最大瞬間風速」は何メートルだったでしょうか?

①64.5メートル
②74.5メートル
③84.5メートル

👉答え③84.5メートル
高知県室戸岬を通過した際に記録されました。当時記録用紙の目盛りが「84.5m/s」までしかなく、測定用のペンがそのまま限界まで振り切れてしまったため記録上は「84.5m/s以上」と表記されています。時速に換算すると約300km/hとなり新幹線並みの猛烈な暴風でした。


答えを伝えた後に、利用者さんの体験談や思い出話を聞いてみると、自然と会話が広がります。
あわせて台風への備えについても皆さんで話し合ってみてくださいね。


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